料理が苦手な私ですが、最近助かっている本があります。「みそ汁はおかずです」という瀬尾幸子さんの本です。
なにがよいかって、「みそ汁はおかず」ってことですよ~!!!日本では古くから「一汁三菜」と言われておりますが、「みそ汁+主菜1つ+副菜2つ」ってね。。。あの~、絶望的に無理です。私だったら作るのに丸1日かかりますよ。。。
「みそ汁はおかず」なら、日々の献立づくりもラクになり、調理も時短できると思ったのでご紹介します!
<目次>
- 具がいつも決まり切っていた私のみそ汁
- こんな具を入れてもいいのか!
- タンパク質が入っていれば、食べ応え十分
- みそ汁がおかずなら、+主菜でOKじゃない?
- 具沢山みそ汁をたくさんつくっておけば、朝食もこれで満足
- まとめ
具がいつも決まり切っていた私のみそ汁
みなさんはおみそ汁の具に何を入れていらっしゃいますか?私は「豆腐、わかめ、玉ねぎ、長ねぎ、油揚げ」あたりが定番でした。そして具もそんなに多くありません。だってみそ汁はあくまでもスープですから、飲むことが目的のメニューだと思っていました。ごはんやおかずを食べた後に、飲むとほっとするよね~というポジションで、いろいろな具に挑戦しようとすら思ったことありませんでした。
こんな具を入れてもいいのか!
「みそ汁はおかずです」では、おみそ汁をこよなく愛する瀬尾さんの、具のおすすめ組み合わせがたくさん載っています。「えっ、こんな食材も具にしていいの?」と驚くものもいっぱい。ネタバレになるので多くは語りませんが、みなさんは天かす(揚げ玉)やトマトをみそ汁に入れたことはありますでしょうか??私は全く思いつきもしなかったです。天かすはうどん・そば・お好み焼き用、トマトはサラダやトマトスープ用、と用途はほぼ決まっていました。
でもみそ汁の具って、もっと自由でいいんです!!!と教えていただきました!
タンパク質が入っていれば、食べ応え十分
おかずにするには、やっぱり食べ応えだと思うんですよね~。だから瀬尾さんのみそ汁レシピにはお肉も多く登場します。ひき肉団子やソーセージ(!)などなど。お肉が入ってくると男の人も満足しそうですし、さらにお野菜もたくさん入っているのでバランスが良くて体にも◎ですね。
みそ汁に肉っていうと、豚汁しか思いつかない私にとっては、作ってみたい肉入りレシピがいっぱいでしたよ~。
みそ汁がおかずなら、+主菜でOKじゃない?
みそ汁に肉などのタンパク質が入っているなら、あとはメインのおかずがあれば食卓は十分なんじゃないか、と私は思っております。「みそ汁+主菜1つ+副菜2つ」の計4品が「みそ汁+主菜」のたった2品に減る。わーいわーい。これなら献立を考えるのもだいぶ楽になりますよね~。しかもみそ汁の具を赤ちゃんにあげることもできるから、赤ちゃんのおかずにもなって一石二鳥です!(うちの子は1歳なので、食べられそうな具のみ小さく切ってあげています。)
具沢山みそ汁をたくさんつくっておけば、朝食もこれで満足
夫の帰りも遅いし、みそ汁を作っても余ってしまう、、、というママも大丈夫です!
夜用に作っておいたみそ汁が残っても、朝に使えます。とくにこれからの冬の季節は、朝食に温かいスープを飲めてGOOD!あとは、ご飯に納豆や海苔があればお腹いっぱいです。
こう書いてみると、みそ汁はいいことづくめ。我が家ではみそ汁を作ることが前よりずっと増えました。(そもそも、この本を買ってきたのは夫なのですが。。。作ってね、ということでしょう。。。)
ただ、食べるときだけ注意しています。赤ちゃんがみそ汁の茶碗をひっくり返そうとしたり、お椀に手を入れてみようとするんですよねぇぇ。いろいろ厄介なので、私はみそ汁のみキッチンで立って食べています。
まとめ
この本で、みそ汁の具にバリエーションが広がること間違いなし!
夜も朝も満足できて、調理の手間も省けます。
料理のできない私でも、実際に作ってみたらおいしかったです。みそって偉大だなぁ。