時短暮らし

ズボラな時短ワーママ。家事などの時短ワザを追求しながら、育児と仕事に奔走しています

38歳から着たい服ってどんな服?ママスタイリストさんの提案

まなおママです。まだまだ春は遠く感じられるのに、店先にはもう春服が並び始めました。おしゃれは常に季節より前に来ますよね~。今年、来たい服を準備したうえで、新しい季節を迎える、なんて素敵なことはできたことがありません・・・が、前に読んだファッション本がとてもよかった↓

www.jitangurashi.com

ので、もうひとつ手に取ってみました。こちらです。

 

表紙が白なのでよく見えませんね・・・、中身も同じくらいシンプルで読みやすいですよ~。特長は、著者のスタイリストさんが5歳(執筆当時)のお子さんがいて、ママ特有の悩みを解決しようと書いていること。

以前のようにファッションにお金も時間もかけられない。

歩きやすい靴しか履けない。

などなど「そうなんだよね、、、」という悩めるママたちをおしゃれに導いてくださります。ネタばれになることを多く書くつもりはありませんが、私が参考になったなーと思うことをご紹介します!

<目次>

上質なものを少し取り入れよう

30代後半からの女性は、すでにこれまでの知識や経験ですでに輝いているので、おしゃれを盛る必要はない。引き算のおしゃれをする分、アイテムにはこだわりを持ちたいもの。全身ではなく、ちょっと良いものを取り入れるとよい、とのこと。(全身だと迫力が出るそうです)

これ、自分が輝いているかは遠くに置いておいて、わかるんですよね~。私はユニクロ大好きなのですが、ちょっと上質なものも同時に身に着けたい。年相応に。ユニクロ一辺倒だと、気分が上がらないのですよ。。

本書でもおすすめしておりましたが、ちゃんとしたアンサンブルニットが欲しくなりました。

似合う黒のドレスをもつ

黒のドレスといっても、ワンピースでよいのです。欧米では「リトルブラックドレス」と呼ばれ、女性の必需品として代々受け継がれることもあるのだとか。黒のワンピースは前によんだ山本あきこさんの本でも、着回しできるとおすすめしていたので、おしゃれな人は黒のワンピース、絶対持ってるんだろうなと思いました!

で、思い出したのですが、昔、深夜のテレフォンショッピングで、「10通りもの着こなしができる、黒のドレス」を売ってませんでしたか?金髪のカップルが登場し、

「ボブ、明日のパーティーに着ていくドレスがないのよ。毎回同じドレスを着るわけにはいかないし」

「キャシー、ならこれはどうだい?シンプルにも着られるし、こんな着方もこんな着方もこんな着方までできて、万能な1着なんだよ」

みたいな・・・。だからきっと、欧米の方もクローゼットに1枚はリトルブラックドレスが入っているのでしょう。全世界で黒のワンピースは女性の必需品ってことですね!

ゆるワンピもベルトを締めれば妊婦に見えない

体型を隠そうとゆったりワンピースを着ると、妊婦さんに間違えられること、ありますからね(私の年ではもうありませんが)。。確かにベルトを締めればちゃんと見えますね。でも、ベルトループのないワンピースはどうしたら?という答えとして「レザーのメッシュベルトがおすすめ」とありました。確かに編み込みのベルトなら、穴を気にすることなく、ウエストに合わせてぴったりの位置でとめられますからねー。

シンプルな服もベルトでおしゃれになったりするので、ベルトを買うのもいいなぁと思いました。

冬は薄手の半そでダウンが便利

これもなるほどーと思ったのですが、家での防寒着としても薄手のダウンは使えると。さらに半そでだと家事の邪魔をしない、と書いてありました。特にお皿を洗うのに、袖口は濡れることがありますからねーー!ダウンは長そでじゃなくてよかったんですね。そうかそうか。半そでを見つけるのが難しくても、ベストならユニクロで売ってますね。

また、これは山本あきこさんも言っていたのですが、薄手のダウンをコートのインナーに使うとよいと。人気スタイリストさんが2人もいっているのだから、あったかいのだろうなぁ!ユニクロでもその着方をしたマネキンさんがいたので、これからのオーソドックスになっていきそうな気がする。うん。

おわりに

「小さな子どもがいるときは、ファッションを無理に頑張るより、今のスタイルを楽しむことのほうが素敵!砂場に刺さったヒールより、スニーカーで走りまわろう」と書かれていて、とっても今の私の気持ちに刺さるものがありました。

ヒールなど今は身に着けることが難しいものがあるけれど、それはまた私も子どもも年をとったときの楽しみにとっておけばいいよなぁーって思います。映画や読書も同じで、静かにひとりの時間を存分に楽しむことは難しくなった、でもそれがまたできる日がやってくる、と思うことは、明日への大きなモチベーションなるなぁと。

我慢すればするほど、それが手に入ったときの喜びも大きいですし。そしてなんといっても、何かを我慢してでも子どもの成長を間近で見られることは、人生の最高の贅沢だと思います。

そうそう、この本の最後のほうには、衣類の収納についても書かれているので、ファッションだけでなく収納についても知恵が得られますよ。

一冊の本から、いろいろ得るものがありました!