時短暮らし

ズボラな時短ワーママ。家事などの時短ワザを追求しながら、育児と仕事に奔走しています

香港やシンガポールでは当たり前な住み込みのヘルパーさんについて

こんにちは、まなおママです。

先日、シンガポールに移住された福田萌さんの記事を読みました。

2児の母・福田萌「夫の家事参加なし」でもシンガポール移住で価値観が変わったワケ(福田 萌) | FRaU

 

ひとことでいうと、シンガポールでは女性の社会進出が進んでいるが、その代わりに近隣のアジア諸国からヘルパーさんを雇い(住み込みで6~10万の月給)、家事や子育てなどを支えている、という話です。

 

私は常々思ってました。時短でさえ、共働きで子育てもし、家事もするのは、そうとうなハードワーク。自分の時間を楽しむ気力なぞ残ってませんよと。

福田萌さんも書かれていましたが、かといってヘルパーさんを雇うのは・・・

ですよね・・・

なぜためらいを感じるのでしょう。

 

実は似たような話、わたしは20年ほど前にきいたことがありました。

 

学生時代に香港人の友達がいまして。

彼女も、共働きはフィリピンの方などメイドさんを雇っているよ。外食が普通だし、家で料理はほとんどしないよ、って話してました。

 

当時はえーっと衝撃でしたね。今でも覚えてるくらいですから。

しかも、こんな話もしてたのです。

夫とメイドさんが仲良くなっちゃって、家族問題になることもある。

 

・・・なんか想像つきますわ。かいがいしくお世話をしてくれるんですもの。

 

いくら手が回らないからといって、ヘルパーさんを雇うというのはなんだか抵抗がある。なぜでしょう?

1)適正な賃金だと思わない。心苦しい

2)子どもはどう思うんだろう

3)母の役割ってなんなのだ

ただですよ、それは間違っているっていうのも、なんだか違うと思うのです。

ヘルパーさんを雇うより、家で家事と育児してなさいよ、っていうのも違うと思うのです。

 

もうこれは、人生で何を優先するのか、自分は何をしたいのか、お金とどうつきあっていくのか、個人個人が納得のいく答えを見つけるしかないんだろうな、

と思う今日この頃です。

 

会社で出世したい

やりがいのある仕事に打ち込みたい

たくさんお金を稼ぎたい

子どもといっぱいかかわりあいたい

きれいな家に住みたい

家事も完璧にこなしたい

おいしいごはんをつくりたい

 

1日24時間ですべてを叶えることは難しいでしょう。

だからきっと、何をもって「豊かな生活」とするか、なんではないでしょうか。