こんにちは、まなおママです。
「家族を想うとき」という映画をみて(前記事参照)、わたくしは考えました。
いったいどんな仕事で、家族でいくら稼げば理想なのか?
(=家族の時間を保ちながら、お金にも困らない)
わたしなりに考えたところ、
◆家族でいくら・・・年収800万目標(税引き前です)
◆どんな仕事・・・できればともに正社員(ギグワーカーはつらいよ)
ではないかと。
ちなみに総務省の共働き年収の平均は730万円とのこと。ということは800万という目標は妥当ではないかなと思います。
あと、夫婦のパワーバランスを考えても、なるべく同等でいるために、年収差は少ないほうがよいと思うんですよね。
だから、超理想は妻:400万 夫:400万
ではないかと。それで、家事・育児負担も半々。
一方が稼ぎすぎると、税負担では損することが多いですし。
ゆむいさんの漫画「夫の扶養から抜け出したい」での名台詞「僕と同等に稼いでみなよ」に対しても、「…稼いでますけど?」と涼しい顔で答えられるわけです。
ただ、妻が400万の正社員となると、小1の壁やらなんやらで、中学生になるまでは、実際のところいろんな負荷がかかりそうなことも事実。
個人的には保育園はいいとして、小学校の6年間は子どもの世話をしてみたい、という欲求が自分の中に少なからずあります。
◆「ただいま」の時間に家にいたい
◆おやつとか作ってあげたい(料理下手なくせに)
◆宿題を一緒にやりたい
◆夏休みを楽しみたい
などなど。この希望はやっぱり専業主婦家庭に育ったことの宿命ではないかと。自分がされてうれしかったことを、やってあげたい。
多分中・高生になると、「なんで働かないの?」「お金稼いだら」とか言われそうですけど(私も言ってた)、小学校ならまだまだ一緒にいてもいいと思うんですよね~
自分の中にその欲求がある限り、小学生の間は仕事を辞めてみる、という手もあると思うのですが、下の子が中学生に入るころ、私の御年は53歳くらい? そこから正社員の働き口ってある?ないでしょー
ということが明確なので、そうすると将来資金が枯渇する=仕事を辞めることは難しい となってしまうわけです。
自分の望みは結構明らかなのに。。50代でもよい働き口がある世の中にならないものか。。もはや70歳まで働くことが求められる時代、小学校の6年間くらい、お休みもらえませんかーー?
一世を風靡したlife shiftの本では、生涯同じように働く必要はなく、学生に戻っても、海外に出かけても、別の職業を見つけてもよく、それぞれのライフステージに合った多様な生き方をしよう、と推奨されますが、日本の社会では、いちど働くレールを降りると、元のレールに戻る道筋が見えないわけで。それが年をとればとるほど、顕著なわけで。
私はどういうライフプランを描けるのか、まだわかりませんが、自分の望む通りに生きられる冒険をしてみたいとは思います。